FXの注文というのは、買うか売るかのどちらかですから、とても単純です。マーケットを見ながら、取り引きをしたい通貨を選択し、次に取り引きをする量である通貨の単位を選択し、そして「買い」か「売り」をクリックするだけで注文が終了します。発注してから実際に約定するまでに若干のタイムダグがありますが、仕組みはいたってシンプルで分かりやすいものです。ただ、問題なのはマーケットが24時間オープンしているということです。

もちろん、日本国内だけを指して言っているのではありません。日本株と違って為替は世界がマーケットです。日本での取引時間が終わっても、ヨーロッパで、そしてアメリカでと取り引きは続きます。FXをするということは、世界中の投資家を相手にするということなのです。そこで問題になってくるのは、24時間パソコンの前に張り付いて、相場を監視することができないということです。相場が安定している場合や、トレンドがはっきりと現れている場合などは何とかなっても、急な変動があった場合は対応が大きく遅れることになります。そのため大きな損失を出したり、利益を取り損ねたりということが起こります。

しかし、fx 初心者の多彩な注文方法を駆使することで、このような心配を解消することができます。マーケットを見ながら売買するリアルタイムの取り引きとは別に、自分が売買したい為替のレートを予め設定しておき、あとはお任せで自動で取り引きをしてくれる自動売買システムがあるのです。この自動売買システムの使い方はFX会社によって多少違いますので、一番使いやすいと思ったところを利用することをお薦めしますが、注文方法の種類についてはどこのFX会社でも基本的に同じです。まず、もっとも基本的な注文方法は、指値注文と逆指値注文です。指値注文の基本的な使い方は、自分が希望するレートになったら買う、あるいは売ると指定します。希望通りに相場が動けば売買が成立しますし、動かなければいつまでも成立しません。逆指値注文の主な使い方は、自分の予想した通りに相場が動かたかった場合に備えて、買いや売りのレートを指定します。これは損失を拡大させないための注文になります。さらに、新規と決済の注文を同時に行うことのできるIFD注文や、同時に二つの注文も発注しながら、都合の良い方だけの注文が成立し、都合が悪い方の注文は不成立になるようなOCO注文と呼ばれるものもあります。このように多彩にある注文方法の特長をよく理解しながら、自分が気に入った注文方法をマスターしていくということが大切になってきます。